小学校上学年になるにつれ算数が苦手という児童が増えます。

割り算、分数、割合の計算などの学習でつまづきます。何といっても２年生秋に学習する「かけ算九九」が未完成ですと、その後の算数の学力向上にブレーキがかかります。

そろばんの学習では九九を絶えず使いますから、完璧な九九の習得、瞬時に答えが出る力が求められます。道路の信号機と同じです。赤信号になったらどうするか考えるのでは遅いのです。いちばん脳の働きが柔軟な、６歳７歳８歳くらいの時期が九九もそろばんも大事な時です。九九を早くそして完全に覚えたらそろばんの進級も早くなります。お子様のためにこの時期に、心を鬼にしてでも、九九を完全に覚えさせてください。

私どもも努力します。

分母が９１，６５のとき共に１３でわれるとすぐ気がつくようになります。

中学の数学の「因数分解」にもつながります。この教室は、豊かな数感覚の養成を目指しています。