教室紹介

育英そろばん教室でそろばん!

教育の道具「そろばん」

この時代にどうしてそろばんが小学校で指導されているのでしょうか。学習指導要領が何回も改訂されましたが、小学校算数科の中から「そろばん」がなくなったことは一度もありません。

現代は数字の触れる社会です。数で表現し、分類し、評価をします。また数は具体的に、客観的に伝えられる手段でもあります。量が測定して活きてくるのと同じように、数には計算が伴います。

「電卓」があればそれを使い、紙とエンピツがあれば「筆算」でするでしょう。計算の方法の中で一番多いのは暗算です。人々はそれなりに暗算の方法を使って計算します。子供のころそろばんを練習していた人は、今でも頭の中にそろばんが入っています。これは一生消えない大きな財産です。

小学校のそろばんでは、計算の道具としてのそろばんではなくて、教育の道具として数時間「そろばん」を学習します。こんな小さな、こんな僅か数個の玉で、いろいろな計算が出来るのです。

先人の知恵のすごさに触れることも大きな意味があります。計算の仕方でも例えば3+4や6+9の計算を、どのように玉を動かせば答えが出るのかを考えます。そろばんは十進位取り記数法の原理に基づいてできていますから、これが筆算の計算の理解も深めます。

育英そろばん教室 育英そろばん教室

育英そろばん教室の特徴

  • 4時から6時半の間で好きな時間帯を選ぶことができます。また、学ぶ時間も基本は1時間ですが、振替として1時間半学習したりと柔軟に対応することができます!
  • 柔軟に学べる一方で、指導する先生はいつも同じなので、学ぶペースの把握が可能です。一貫した指導ができます。
  • 地域の皆さんの信頼を得て、この地に教室を開設してほぼ半世紀が経過しました。指導陣は、塾長以外は全員が女性です。地元出身、教え子など一丸になったチームワークで指導に打ち込んでいるスタッフです。
  • 競技としてのそろばんだけではなく、基本的な数の考え方や、そろばんを使った脳の活性化など様々な内容を扱っているので子供の成長を目指します。
育英そろばん教室

そろばん学習の効果

子どもたちの可能性をひろげる6つの能力

そろばんは、子どもたちの夢を実現させるさまざまな能力を向上させることが、科学的な分析でも実証されています。

忍耐力

我慢強さはどんなことを達成するときも大切なポイントです。

計算力

そろばん学習は数字に強く、計算力にすぐれた子どもを育てます。

集中力

落ち着きがない、集中することが苦手な子どもにぴったり。

計算感覚

計算感覚にすぐれた子どもは、物事を順序よく考えて実行できる子どもです。

積極性

年齢や学校の違う子どもたちが友達になるので、積極性が身につきます。

脳の発達

そろばんは脳のスポーツ。楽しみながら脳を鍛えます。

育英そろばん教室
育英そろばん教室
育英そろばん教室

講師紹介

育英そろばん教室

塾長:谷 賢治
(たに けんじ)

台東区浅草生まれ、都立白鴎高校、明治大学商学部出身

大学時代は珠算部でそろばんを研究し、卒業後インドネシアでそろばんを指導し、全国珠算教育連盟では、長く珠算教育研究所の主任研究員として、算数科の中のそろばんについて仕事をしていました。

全国各地の多くの小学校へ伺い算数科の中のそろばん指導を25年程しています。

中央区では毎年久松小、日本橋小、泰明小に伺っています。また映画の中にそろばんが出る場面(「武士の家計簿」、「天地明察」,「古都」)での時代考証や俳優さんたち(堺雅人、岡田准一、松雪泰子、佐藤健 他)へのそろばん指導も行いました。この育英そろばん教室は、本年で開設57年になりました。

こどもたちの数感覚養成、暗算力、そろばんによる計算能力の向上を願って算数科の中のそろばんの学習法と指導法について研究しています。

また過去の先人たちの知恵と工夫を探るべく、そろばんの歴史にも研究を深めてきました。公益社団法人全国珠算教育連盟の中で日本そろばん資料館学芸員としての活動もしております。

午前中は各地の小学校へ伺い3、4年生の児童に算数科の中のそろばんの指導をしています。これまで約20年間に延べ約300校へ伺いました。

東京都では、中央区、北区、豊島区、台東区、荒川区、足立区、大田区、杉並区、八王子市、稲城市内の小学校のほかに、陰山英男先生からの依頼で平成16年には土堂(つちどう)小学校(広島県尾道市)でも指導をいたしました。

その他筑波大学、三重大学、秋田大学、群馬大学、神戸女子大学、武蔵野大学の教員志望の学生に珠算の講座、小学校の先生対象に現職教員珠算研修会、珠算の先生対象の講習会の講演活動もしています。

映画の中のそろばんの場面では、現代考証や俳優さんたちへのそろばん指導、そろばんをはじく手だけの出演も行いました。「武士の家計簿」では堺雅人氏他に、「天地明察」では岡田准一氏他にそろばんの指導をしました。

主な著書「脳に差がつくそろばんのすすめ」、「子どもをすくすく伸ばすそろばん」「日本のかたち百科」他。

一瀬 先生

日本橋浜町生まれ、川村学園で学んだあと、玉川大学で応用生物を研究し、現在それを生かした会社で働いています。

一昨年までの2年間は、会社から休暇をもらって青年海外協力隊の一員としてトンガ王国でそろばんを現地の子どもたちに指導していました。珠算5段、暗算4段です。

育英そろばん教室

瀬戸口 先生

東日本橋生まれ。久松小学校、成城学園を経て東京薬科大学大学院生。在学中に「薬剤師」の免許を取得。珠算六段、暗算六段です。

珠算・暗算の実力は全国レベルです。習い始めてから20年経過しました。現在でも練習は欠かしません。

育英そろばん教室

木村 先生

柳橋生まれ。東京学芸大学付属竹早中学を経て、現在慶応大学経済学部3年生。暗算二段、珠算三段です。

そろばんは6歳から始め、中学生のとき、「アメリカ人は、計算の時どのように考えて計算するのか」という点に着目して、アメリカでアンケート調査をし、それが全珠連の研究論文誌に掲載されました。

3人ともこの教室で小学生の頃からそろばんを学習していました。大学生の頃からは教える側にも立っています。また3人とも中学生の夏休みのときに、全国珠算教育連盟が主催する「訪米そろばん使節団」のメンバーとして、アメリカでの10日間の日程の中で、現地の小学生や中学生にそろばんを教えました。毎年全国から応募者が多く、厳しい選考の末に選ばれた30名の一員です。

この教室の卒業生には、現在宝塚の星組で活躍している人(夕渚りょう)をはじめ、優秀な生徒さんがたくさん出ました。また保護者の中には、元少子化担当大臣、ボクシングの元世界チャンピオンの方もおられました。

育英そろばん教室

検定試験

検定試験は、そろばんは10級からスタ-トします。

そして9級、8級、7級・・・1級、さらにその上には段位(準初段、初段、準2段、2段、準3段・・・10段)まであります。

検定試験の会場につきましては、当教室が指定会場として登録されていますので、教室で受験し、段位の試験だけは中央試験場へ指定された日曜日に受験です。

なお「暗算」にも検定試験がありまして、これは8級からスタートします。

日本商工会議所の検定試験も受験できます。

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進級試験

教室内の進級試験は当教室独自の18級からスタ-トします。

10級までは「たし算、引き算」(見取算といいます)だけです。

9級からは「かけ算」が加わり、8級以上は「わり算」が入ります。

3級以上はその他に「暗算」、「伝票算」そして「応用計算」(算数科の文章題)が入ります。

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授業の予定

毎月の「学習予定表」をその前月の末にお渡ししています。

そこには授業日、時間、満点競技、検定試験、進級試験、算数とそろばん、暗算テスト、スピ-ド競技、数感テストなどの行事予定が書かれています。

育英そろばん教室
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