2023年4月:おたより
自宅練習でさらに上達!
九九を覚えたら進級が早くなりますから,月謝が安くなるのと同じです。
学校の成績も上がります。そろばんの宿題がなくても、家庭で練習すればやっぱり進級が早くなります。
明治5年に三重県四日市に「伊勢百日算」というそろばん学校ができました。
農閑期の青年たちが100日間寮生活をして、毎日一日16時間練習をしました。
わずか100日で今の検定制度の1級くらいの実力になりました。
家で練習するほど早い進級になります。「そろばんドリル」はそのためにあります。
そろばんと「ドリル」をカバンから出して、いつも学習机の上に置いておくのです。
時間を測らなくても、絶えずそろばんに触れる、それだけでも大きな効果があります。
ご報告
2/18付けの朝日新聞be紙面に,そろばんのことが掲載されたことがきっかけで、3/16にはFMラジオからの依頼で、「アレクサンドリア」という番組に。
ロバート・ハリス氏の質問に答えるという形で16分間、生出演しました。
また日本の教育と文化に強い関心を持つスウェーデン人の方が、北区の公立小学校にみえて、私のそろばんの授業を受けられました。
日本の子どもたちの計算力の高さに目を丸くしていました。
この様子は、もしかすると4/1付けの朝日新聞be紙面に掲載されます。
いつもこの季節になると、以前このそろばん教室で頑張った生徒が入学試験の結果を伝えにきてくれます。
皆んな「暗算の力が役に立った」と言います。
みんなも「暗算」に頑張りましょう。